レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「007 ゴールデンアイ」ピアース・ブロスナンがボンドを演じ、アストンDB5が登場する第17作…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「007 ゴールデンアイ」(1995)です。

007ことボンド(ピアース・ブロスナン)は006と共にアーカンゲルのBC兵器工場を破壊するが、敵に拘束された006は死亡してしまう。9年後モナコでNATOの最新鋭攻撃タイガーヘリが強奪され、ボンドは調査を始める。そんな時タイガーヘリが寂れたロシアの秘密宇宙基地が現れ、ウルモフ大佐と女諜報員ヤヌスは職員を皆殺しにして高出力電磁波パルスを発する新兵器「ゴールデンアイ」を手にするのだった。偵察衛星でその秘密宇宙基地を監視していたボンドはロシアに潜入するのだった…

監督がアクション派マーティン・キャンベルなのでキレが良く、且つボンドもピアース・ブロスナンと見た目若返ったので、アクション中心の痛快作になっています。

特にタイトルクレジットが終わってからすぐモナコ近くの山岳ワインデングロードでアストンDB5とフェラーリF355 GTSとのカーチェイスはなかなか素晴らしく、新型アストンではなくDB5を登場させたのがとても良いアクセントになっています。コネリーが主演していた頃のスパイアクションのリブートをするんだと訴えているのでしょう。うーん、美しいです。

前述した様にアクションのテンコ盛りで、T-72擬き戦車でサンクトペテルブルクを爆走したり、装甲列車とのチェイス、敵の女諜報員ヤヌスとの対決、ラスト巨大電波望遠鏡で本当の敵との死闘等最後の最後まで見せてくれます。

でも、この映画で何が一番かと言えばアストン・マーティンDB5が再登場したことでしょう。「サンダーボール作戦」以来でしょう。以後、「カジノ・ロワイヤル」からは必ず毎回登場していますが。新シリーズに登場するかどうか知りませんが。

ただ、"ロジャー・ムーア"ボンドは、ロータス・エスプリを愛用していて、アストンマーティンを利用しなかったなあ。アストンマーティンV8辺りで颯爽と登場して欲しかった。但し、「キャノンボール」でDB5を運転していますが。

このブログ作成にBD版を鑑賞しています。            八点鐘

 

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以下はアストン・マーティンDB5の美しい写真をお楽しみください

 

  うーん、美しいです 写真は"Octane"と言うクラシックカー雑誌のサイトより