レタントンローヤル館

主に映画のお話

政治、法廷物

「チャイルド44 森に消えた子供たち」これも又ウクライナのホロドモールのお話ですが…

レタントンローヤル館にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「チャイルド44 森に消えた子供たち」(2015)です。 映画は、ホロドモールで孤児になったレオと呼ばれる男は、1945年ベルリンの闘いで、国会議事堂でソビエト国旗を掲げたことで有名…

「ドンバス」2014年のウクライナ、ドンバスでは何が起こっていたかという映画ですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ドンバス」(2018)です。 初めてのウクライナ映画です。そしてロシアによるウクライナ侵攻で最もホットな映画であることに間違いないでしょう。と思い鑑賞したのですが、考…

「オフィサー・アンド・スパイ」ドレフュス事件を扱った映画ですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「オフィサー・アンド・スパイ」(2019)です。 御年88歳のポランスキー監督作品です。あのドレフュス事件を扱った映画です。気合が入った作品になっています。そうですね、彼…

「グッド・シェパード」ロバート・デ・ニーロが監督したエスピオナージスリラーですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「グッド・シェパード」(2006)です。 エスピオナージスリラー大作です。上映時間も約3時間、監督があの名優ロバート・デ・ニーロなんです。がっちりと纏めています。中々う…

「赤い闇 スターリンの冷たい大地で」あのウクライナでの人為的飢饉ホロドモールを描いた映画…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「赤い闇 スターリンの冷たい大地で」(2019)です。 今回のロシアによるウクライナ侵攻に於いて、あるブロ友から1930年代に起こった人為的飢饉ホロドモールの事を教えて貰い…

「ランナウェイ/逃亡者」ロバート・レッドフォード監督・主演のサスペンススリラー

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ランナウェイ/逃亡者」(2012)です。 R・レッドフォード監督主演のサスペンススリラーです。いや、なかなか良く出来た映画で、冒頭スーザン・サランドンの横顔がさり気なく…

「レッズ」異色の力作 高らかに鳴り響くインターナショナル! ある米国人から見たロシア革命…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「レッズ」(1981)です。 ウォーレン・ベイティが製作、監督、脚本を手掛けた作品で81年アカデミー監督賞を得ています。それ以外に助演女優賞(モーリン・ステイプルトン)、撮…

「ヨーロッパの解放 第一部」ロシア軍がキエフに迫る、今こそこの映画の真価が問われるでしょう…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は、これ「ヨーロッパの解放 第一部」(1970)です。 この映画は、1943年に派生した史上最大の戦車戦、クルクスの戦い、クリコフの戦い、ドニエプル渡河、そしてキエフ奪還作戦…

「アルゴ」在イラン米国大使館人質事件の映画ですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「アルゴ」(2012)です。 映画は、1979年に起こったイラン革命によってパーレビ(パフラヴィー)国王は米国に亡命、米国が元国王を受け入れたことでイスラム法学校の生徒が米大…

「ハンガーゲーム FINAL: レボリューション」再び私戦を戦うカットニスは首都キャピトルで雌雄を決するのだが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ハンガーゲーム FINAL: レボリューション」(2015)です。 シリーズ最終譚です。ピーターは救出チームによって助けられたがスノー大統領の命によって洗脳され、カットニスを…

「ハンガーゲーム FINAL:レジスタンス」ジャンヌダルクになったカットニスはプロパガンダ戦へ…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ハンガーゲーム FINAL:レジスタンス」(2014)です。 この第三話から物語は内戦勃発へと。カットニスは、オールスター大会でラスト、渾身の力を振り絞ってハンガーゲーム会…

「ハンガーゲーム 2」カットニスをジャンヌ・ダルクにするためには…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ハンガーゲーム 2」(2013)です。 映画は、カットニスとピーターが第12地区に戻ったところから始まります。二人は各地区を凱旋しますが、各地区の治安は悪くなっており独裁…

「愛を読むひと」ケイト・ウィンスレットが素晴らしい演技を披露、涙腺を刺激するとても良い映画ですが…

レタントンローヤル館にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「愛を読むひと」(2008)です。 映画は、1957年、西ドイツ、ノイシュタット。15歳のマイケルは突然の吐き気で、フラフラしていた処、ハンナ(ケイト・ウィンスレット)という女性に助け…

「リンカーン」合衆国憲法修正第13条を巡る狡猾、非道、容赦ないリンカーン大統領を描く作品ですが…

レタントンローヤル館にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「リンカーン」(2012)です。 この作品、劇場で見ていた時正直ついて行けませんでした。スピルバーグ作品だから日本人の私でもリンカーン大統領について解り易く描かれているものだと…

「海軍特別年少兵」"聖戦完遂は我らの双肩にあり、堅忍不抜の海軍魂を磨け"と言う悲しい映画ですが…

レタントンローヤル館にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「海軍特別年少兵」(1972)です。東宝8.15シリーズ最後の作品です。今回はレアな作品でヒットしなかったと聞いています。 映画は、昭和18年、横須賀海兵団に14歳で入団して来た特年兵…

「クライシス」オピオイド鎮痛剤の薬害を扱った力作 但しビデオスルーされましたが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「クライシス」(2021)です。 オピオイド鎮痛剤を巡るノワールスリラーで、アルメニア系麻薬カルテルを潰すべく潜入捜査をしている捜査官ジェイク(アーミー・ハマー)、薬物に…

「日本のいちばん長い日」不服な者はこの阿南の屍を超えていけ! というクーデター未遂映画ですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「日本のいちばん長い日」(1967)です。 映画は俗にいう宮城事件を描いたもので、大東亜戦争末期、昭和20年7月26日に発せられたポツダム宣言の発表を受けるところから始まる…

「マイケル・コリンズ」イースター蜂起から始まるこの映画ですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「マイケル・コリンズ」(1996)です。 1916年、イースター祭でアイルランド、ダブリンで武装蜂起が起こる。英国軍により武装蜂起は鎮圧され、マイケル・コリンズ(リーアム・…

「花様年華」ウォン・カーウァイの映像美、空気感、紫煙、雨、襟の立ったチャイナドレスそして…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「花様年華」(2000)です。 1960年の香港。新聞記者チャウ(トニー・レオン)とチャン夫人(マギー・チャン)はあるアパートに引越し隣り合わせになる。互いの妻と夫が良からぬ関…

「白い嵐」夏本番、海洋アクション映画ですが、リドリー・スコット監督らしからぬ作品で…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「白い嵐」(1996)です。 1961年、チャックは大学進学をやめて海洋学校を選択する。それは練習帆船アルバトロス号に乗って、外洋航海を体験する学校で、アルバトロス号のシェ…

「存在の耐えられない軽さ」人生に存在する軽さと重さを描いた映画ですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「存在の耐えられない軽さ」(1988)です。 映画は、1968年8月頃のチェコスロバキア、プラハから始まります。トマシュ(ダニエル・デイ・ルイス)は、とても有能な脳外科医だが…

「ザ・シューター/極大射程」狙撃手リー・スワガー活躍する大変良く出来たアクションサスペンススリラーですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ザ・シューター/極大射程」(2007)です。 あの「トレーニング デイ」のアントワーン・フークア監督がスティーブ・ハンター原作のボブ・リー・スワガー三部作、第一作「極大…

「相続人」再びスクリーンで鑑賞できるとは、あのラブロ監督の傑作が…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「相続人」(1973)です。 今回、「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選2」で公開されている「相続人」、フィリップ・ラブロ監督のこの作品は、約半世紀前に公開された時、一部の…

「遥かなる勝利へ」今度はジャン=ピェール・ジュネスタイルで東部戦線をですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「遥かなる勝利へ」(2011)です。 この作品では、ミハルコフ監督はもう余裕で遊んでいます。冒頭、ワーグナーのニュールンベルグのマイスタージンガーをバックにやぶ蚊が誕生…

「戦火のナージャ」あのやたら長いだけの「ヨーロッパの解放」より遥かに面白い東部戦線映画ですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「戦火のナージャ」(2012)です。 あのバルバロッサ作戦が発動され、怒涛のような進撃を開始するドイツ国防軍、敗走に敗走を重ねるソ連陸軍。うーん、美しいです。 バトル・…

「太陽に灼かれて」二つの大戦の狭間、モスクワ郊外、夏の避暑地でのドラマです…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「太陽に灼かれて」(1994)です。 1936年8月、モスクワ郊外の"芸術村"官舎9号のサロン、というかダーチャで起こる一日の出来事を淡々と描写した映画で、フランス製香水、薬の…

「ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ」CIAと国防省が仕掛ける対テロ作戦を描いた映画ですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ」(2018)です。 この作品、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の傑作「ボーダーライン(シカリオ)」の続編になりますが、同様のテーマを扱い同じ…

「異邦人」ヴイスコンティ監督がカミュの不条理小説を映画化した作品ですが・・・

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「異邦人」(1967)です。 原作はアルベール・カミュの有名な不条理小説です。版権の問題でしょうか、この作品DVD等で映像化されなかったのでもう鑑賞することは出来ないと思…

「私は確信する」フランスで起きたヴィギエ事件を扱った映画と「スカイライン 逆襲」ですが・・・

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「私は確信する」(2019)です。 法廷映画です。個人的に法廷映画はあまり好きではありません。あのシドニー・ルメット監督「12人の怒れる男」はあまり好きではありません。こ…

「時計じかけのオレンジ」ウルトラヴァイオレンス"アレックスドルーグギャング"の映画ですが...

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「時計じかけのオレンジ」(1971)です。 あの「2001年宇宙の旅」のスタンリー・キューブリック監督のSF社会映画と言って良いでしょう。社会風刺、ブラックコメディと言う味わ…